足底筋膜炎

足底筋膜炎とは?
足底筋膜炎は、足の裏の内側のアーチを支える筋と腱が炎症を起こした状態です。
足関節の不安定性により、足裏の踵からつま先まである足底筋膜が必要以上に引き伸ばされるストレスが加わるため、痛みが生じてしまいます。
こんな症状はありませんか?
- 足の裏が痛い
- 歩けないほどの痛みがある
- 薬や注射をしているが治らない
- かかとが痛くて体重をかけられない
- マッサージしても変化がない
- 痛くてスポーツができない
- ウォーキングやマラソンができない
足底筋膜炎の原因
主な原因は以下のようなものがあります。
- 外反扁平足や柔軟性前足部外反(足のアーチの低下)
- 足のアーチの低下による足底筋膜の伸張ストレス
- 骨膜の炎症や滑液包炎
- 定期的な運動をしていなかった人が急に運動を始めた場合
- 立ち仕事への転職
- 足のサイズに合わない靴(大きすぎる靴)の使用
- 硬直性の足による衝撃吸収能力の低下
- 先天的に足関節の不安定性が強い
当院の施術について
当院では、足のアーチを可能な限り正常に戻し、本来の関節可動域を確保します。
- 仙骨・尾骨を中心とした背骨の歪みを調整し、足の神経痛を緩和
- 足の骨膜を正常にすることで、足底筋膜の伸張ストレスを軽減
- 炎症の改善を促すために、靴の選定、インソールの適応を評価
- 踵の動きを正常にすることで、衝撃緩衝機能を向上、適切な力の分散能力を改善
当院では、アメリカ足病医学の知識を基に足関節の問題を診ていきます。
根本的な解決するために、必要に応じて靴の選定とインソールの提案をさせていただきます。
気になる症状がある方は、ぜひご相談ください。